On The STREET 6
5年程前のはなし・・・
わたしが所属している団体に一風変わった女性がいた。
当時19歳と若かったが、なんせ
『わたしってかわいいら?』
と、公然とのたまうくらいだから・・・
まあ、世の中自分を中心に回っていると【大誤解】をしている手であろう。
まあね、ファッションモデル(地方の)を
バイトでやっているくらいだから・・・
でも、わたしからすると全然さっぱり???・・・である。
わたしのもっとも苦手とするタイプである。
・・・そんなことはどうでもよくて・・・
ある日彼女が自分のクルマでやってきた・・・
ピカピカの新車・・・【マイカー】である。
相当興奮している・・・それもわかる、仕方がないだろう。
しかし、
『なんで遅刻するの?』と尋ねると・・・
「だって、あたし安全運転だから・・・はあと!」
う~ん・・・的外れだがなんとなくわかる・・・
新車だから、慎重なんでしょう。
で、
『じゃあ、少しくらい早めに出てこれなかったの?』 ときわめてやさしくつついた。
自己中ながらも、つつかれたのがわかるのか、彼女は少し声を荒げてこう言った・・・
「いつもより30分早く出たでねぇ!(モロ遠州弁)」
『はあっ?』
おまえんちって俺が行ったらクルマで
10分だぜ!
『30分も早く出て、15分も遅刻かよっ!』
てぇことは30分プラスの15分・・・45ふん???
彼女がわたしの不満そうな顔に、さらに声を荒げる・・・
「さっきいったらぁ!あたしバイパスだって絶対制限速度守るもん!」
ん?幻か?
彼女の顔にうっすらと文字が浮かんだような・・・
【私が渋滞の素です!】
(このバイパスとは【高林バイパス】のことで、説明すると浜松中央から
北に伸びる道路としてはもっとも太く交通量も多い・・・)
【ふつつかもの】ですが、周りにこんな人いますよね?(笑)、よろしく・・・・・・
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