On The STREET 6

ふつつかもの

2006年05月30日 21:00

5年程前のはなし・・・

わたしが所属している団体に一風変わった女性がいた。
当時19歳と若かったが、なんせ
『わたしってかわいいら?』
と、公然とのたまうくらいだから・・・

まあ、世の中自分を中心に回っていると【大誤解】をしている手であろう。
まあね、ファッションモデル(地方の)を
バイトでやっているくらいだから・・・
でも、わたしからすると全然さっぱり???・・・である。

わたしのもっとも苦手とするタイプである。




・・・そんなことはどうでもよくて・・・




ある日彼女が自分のクルマでやってきた・・・
ピカピカの新車・・・【マイカー】である。
相当興奮している・・・それもわかる、仕方がないだろう。

しかし、『なんで遅刻するの?』と尋ねると・・・

「だって、あたし安全運転だから・・・はあと!」

う~ん・・・的外れだがなんとなくわかる・・・
新車だから、慎重なんでしょう。

で、『じゃあ、少しくらい早めに出てこれなかったの?』 ときわめてやさしくつついた。

自己中ながらも、つつかれたのがわかるのか、彼女は少し声を荒げてこう言った・・・

「いつもより30分早く出たでねぇ!(モロ遠州弁)」


『はあっ?』



おまえんちって俺が行ったらクルマで10分だぜ!


『30分も早く出て、15分も遅刻かよっ!』


てぇことは30分プラスの15分・・・45ふん???

彼女がわたしの不満そうな顔に、さらに声を荒げる・・・



「さっきいったらぁ!あたしバイパスだって絶対制限速度守るもん!」



ん?幻か?

彼女の顔にうっすらと文字が浮かんだような・・・


【私が渋滞の素です!】






(このバイパスとは【高林バイパス】のことで、説明すると浜松中央から

北に伸びる道路としてはもっとも太く交通量も多い・・・)



【ふつつかもの】ですが、周りにこんな人いますよね?(笑)、よろしく・・・・・・

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