サンマリノGP プレイバック
【M.シューマッハ イモラを制する!】
久々にF-1ファンとしても見ごたえのある内容で、サンマリノGPが終了しました。
ご覧になった方はお判りかと思いますが、全
62周のレースのうち
28周までが、
【皇帝:シューマッハ】と
【新王者:アロンソ】のマッチレースでした。
1周が約1分30秒としても42分もの間、一瞬の隙もつかなかった
【皇帝】の
集中力にはあらためて、『脱帽』です。
個人的には、
1992年モナコGPを髣髴させ、
【セナ・マンセル】の勝負と完全に
ラップしました。あの時もゴール時には
0.2~0.3秒差しかなかったと記憶しています。
そして、
1992年モナコGPはF-1史上に残る名勝負として語り継がれることになりました。
1年近くといっても昨年U.S.GPの勝利は政治的な色が濃いものでしたので、実質一昨年から
遠のいている勝利を渇望していたはずの、
【皇帝】のポディウム上の笑顔・レース後の
インタビューでの神妙な面持ちにはいささか、私も感動をしてしまいました。
さらに、個人的な深読みでは・・・
【皇帝:37歳】【新王者:25歳】ちょうど一回りも歳の違う二人の共通点は?
二人とも、
【A.セナ】を
『尊敬しているF-1ドライバーの№1』にあげているところ・・・
なんですね・・・
12年前 目の前でコースアウトをし逝ってしまう現場を目撃した
【皇帝】
12年前 多分その事故はTVで目撃し、その上で憧れでこの世界に入ってきた
【新王者】
タンブレロコーナー(セナが命を落としたコーナー)の外側にはセナの胸像が建てられコースを見守る・・・
その前で、セナにあこがれた新旧王者が名勝負をした。
なんとも、そっちのほうがグッと胸にくるものがありましたね・・・
《写真と今回のレースとは何の関係もありません》
【ふつつかもの】ですが、今日は寝不足・・・、よろしく・・・・・・・・・・・
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