22日の日曜日は、地元町内の“草刈の日”でした。
私が住んでいる町も相当な割合で外国の方がいます。
そして、いつもこのイベントになると問題が出てきます。
頭が痛い問題です。
問題とは、この“草刈の日”の参加についてです。
私は海外での居住経験がないので何とも言えませんが、地域コミュニティがこのような奉仕活動を
することって、ある意味これぞ【美しい日本】の象徴と捉えています。
朝も早くから集まってすんでいる街をきれいにする。
に、とどまらず適当におしゃべりしながら近所付き合いを深める。
この間まで小僧だった男の子がしっかり大きくなって親の代わりに参加する・・・
「あんた、○○さんちの××かい?おおきくなったねぇ・・・」
で、参加する男の子も悪ぶったってなんのかんのとみんなの輪に入っていく・・・
最近は、長くすんでいる外国の人たちも参加率が高くなってきた。
本音はどうかわからないが、けっこう日本人の雰囲気を漂わせながら、ちびちびと草をむしったりしている。
首にタオルなんか巻いたりしちゃってさ・・・(笑)
でも、とうとうその外国の方から厳しくも素朴な疑問を受けた。
「ナンデ、アノヒト、サンカシナイ?」
指差す先には、まあ、いつもながら参加拒否を決め込んでる御仁が歩いている。
それも、よせばいいのに逆なでするようにこれ見よがしに駐車場から外出してしまう。
まあ、奉仕ですから【強制】とは言いませんよ・・・
ただ、日本人だけでも10人も集まればこんな御仁に対する不平不満は出てくるに決まってる。
日本のよき習慣に日本人がこんなことじゃ、とてもとても・・・
で、自治会ではやむを得ず【奉仕】の不参加に対するペナルティを打ち出す。
なんか不条理とは思うけど、そうでもしなくちゃ、今はまとまらないからね・・・
今はよくても、そのうち崩壊しちゃうから・・・街が草ボーボーになっちゃうから・・・
出なくてもペナルティないんなら、私もやめよー・・・って感じでね。
で、その御仁、当然のごとくペナルティも拒否、烈火のごとく拒否・・・
何度も何度も説得したが、態度は硬化するばかり。
しまいにゃ、裁判の判決事例まで持ち出す始末・・・
たいそうじゃない【ローカルルール】なんですが・・・
なぜ、そこまで拒否したいのかな?それが疑問?
【郷に入れば郷に従う】【協調】・・・これらの言葉の意味を説明させてみたいもんだ・・・
きれいになった公園をふらりとしながら、残るはいつもグレーな胸のうち・・・
日本の将来って明るいのか?
【ふつつかもの】ですが、こういう人って挨拶もしてくれないんですよね・・・よろしく・・・・